



KCPSコンソーシアムとは
コンソーシアムとは教派・職種を越えて共通の目的に向かって協力する共同体であり、それぞれのフィールドを持ち寄って研鑽、創出する場です。
KCPSコンソーシアムではオンライン講座を通して
臨床心理学と神学の両方を射程に入れた援助について学び合う。
臨床心理士/牧師・神学者としての臨床実践を惜しみなく提供!
講座内容
(帰納的・文脈的・歴史的視点)
・牧会現場で問題になる臨床課題
・教会組織運営論
(適用文化人類学・コミュニケーション論)
・牧会臨床ゼミ(事例検討、文献)等
・クライエントの心理的課題と信仰的侵襲
・<共通>神イメージ理論の牧会への適用
・心理臨床ゼミ(事例検討、文献、研究)等
- 春学期、秋学期、冬学期、通年で開講など、回数や頻度は講座によって異なります
講師紹介

KCPSコンソーシアムのページへようこそおいでくださいました。
1年目は、牧師、牧師夫人、心理職、福祉職、看護師、一般の信徒の方もごいっしょに、約40名の方々が学んでくださいました。感謝しています。
コンソーシアムは2年目を迎えました。
◆牧会職、心理職の皆さまへ
牧会心理臨床、適用文化人類学を学び、聖書の読み方と神学を見直すことで、牧会、説教、マネジメント、カウンセリングや人との関わり方が変わってきます。ご自分の奉仕を見つめ直し、もう一段ステップアップしたいと願っている方、ぜひお加わりください。
◆次の時代を担う若い方々へ
今、キリスト教界は曲がり角に来ています。牧会職、心理職は人と関わる職です。人間の心理とはどういうものか、人と関わるときにはどういった心理的な化学変化が起きるのか、このようなことを共有して行くことが1つの鍵になると考えています。ぜひ若い方々に加わっていただきたいと思います。いっしょに次の時代の備えをしませんか。
◆神学や聖書を学びたい方へ
2年目は新しい講座に加えて、1年目の秋に開講した〈神学〉の講座、〈聖書読解〉の講座を再オファーいたします。神学や聖書の読み方を学びたいと願っている方、信徒の方も歓迎です。エントリーをお待ちしています。
講師略歴 臨床心理士/牧師。
慶應義塾大学で仏文専攻。神学校を卒業、牧師として配属。東京、神奈川、静岡の教会を牧会、牧師養成にも携わる。Asbury Theological Seminaryで神学、宣教学(適用文化人類学)、(M.A.)。帰国後、牧会しながらルーテル学院大学大学院で臨床心理学専攻、修士(臨床心理学)。臨床心理士資格取得。東洋英和女学院大学大学院で人間科学専攻、博士(人間科学)。研究テーマは神イメージ理論。
現在、カワムラカウンセリングルーム運営、大学、神学校で非常勤講師。恵みフォーラムチャンネルで毎週日曜日に講話を配信。
スケジュール
-
★2026年度春開講
最初に受講していただく講座〈共通・基礎〉臨床心理学とキリスト教―クリスチャン心理援助の概要(10回) 火曜日夜7時30分~9時30分臨床心理学を援用したキリスト教援助の基礎を学びます。キリスト教対人援助職は指導職ではなく寄り添う職であること、イエスがモデル、「無力」がキーワードであることについて考えます。〈牧会〉〈心理〉共通のスタート講座です。原則として最初に受講してください。
*開講日 4/7 4/14 4/28 5/12 5/26 6/9 6/23 7/7 7/21 7/28
4/7 臨床心理学・キリスト教の異同
4/14 創造の神学 罪の臨床
4/28 キリスト教対人援助モデル
5/12 人間の構造 いやしの概念
5/26 自立 発達 宗教の影響
6/9 寄り添いの意味 傾聴・共感
6/23 自己洞察の深化 死と再臨の神学
7/7 人格的責任範囲 親子の責任範囲
7/21 投影と転移 夫婦の責任範囲
7/28 投影・転移と神イメージ*講義概要は進み具合で変更する場合があります。
-
★2026年度春開講〈牧会〉適応文化人類学 文化とコミュニケーション論(10回)月曜日夜7時30分~9時30分教会組織が機能しないケースがあります。なぜギクシャクするのか。適用文化人類学について学び、教会を文化的コミュニティとしてとらえ直します。福音を共有するとはどういうことか、教会は日本文化と接点を作れるのか、教会が成長するとはどういうことかなどについてごいっしょに考えます。*開講日 4/6 4/13 4/27 5/18 6/1 6/8 6/22 7/6 7/13 7/27*講義概要は進み具合で変更する場合があります。〈心理〉キリスト教心理臨床の面接過程の概要(10 回)金曜日夜7時30分~9時30分
キリスト教心理臨床における面接法のプロセスを学びます。インテーク面接から終結までの面接の流れ、傾聴・共感の実際と問題点、ジェノグラム、自分取り戻しカウンセリングとトラウマケアの概要、その他援助者が理解しておくべきことを順次取り上げます。
◆事例検討(提出は任意) 受講生の皆さまから事例を提出していただいて検討する時間を取ります。
*開講日 4/10 4/24 5/8 5/22 6/5 6/12 6/26 7/3 7/17 7/31
4/10*講義概要は進み具合で変更する場合があります。再〈神学〉キリスト教神学の概要 心理臨床的視点(10回)木曜日夜7時30分~9時30分キリスト者が来談されるとき、信仰もわかる心理士に聴いてほしいと願う方が少なくありません。その場合、キリスト者である以上の、神学に一定の見識があることが求められます。プロテスタントの正統派神学の基礎を学び、牧会・心理臨床で機能する神学的スタンスについて考えます。
◆2025年秋学期に〈心理〉コンソーシアムで学んだ内容の再オファーです。
*開講日 4/9 4/23 5/7 5/21 5/28 6/11 6/18 7/2 7/16 7/304/9*講義概要は進み具合で変更する場合があります。 -
★2026年度秋開講予定〈牧会〉神イメージ理論の概要と牧会への適用
「カミサマ」と言っても、怖い閻魔様をイメージしていることもあれば、慈悲深い牧者をイメージしていることもあります。神学と心理学双方にまたがる神イメージ理論は、諸外国では半世紀前に研究が始まっていますが、我が国では未開拓の研究分野です。理論の概要と牧会への適用について考えます。
〈心理〉家族関係のダイナミズムの概要家族療法の基礎を学びます。人格的責任範囲の概念を家族に適用し、家族構成員の関係性、化学変化について学びます。夫婦関係の各年代における問題、幼少期から成人するまでの親子関係などのトピックを取り上げます。
再〈聖書読解〉聖書読解法の実際 帰納的・文脈的・歴史的視点聖書の読み方は臨床の前提として重要です。神学を聖書に読み込むのではなく、文脈と背景を考慮した帰納的聖書読解法を学び、聖書を背景に意識しながら臨床を行うスタンスを養います。牧会・心理援助のために解釈を修正しておきたい個所についても考えます。
◆2025年秋学期に〈牧会〉コンソーシアムで学んだ内容の再オファーです。
-
★今後の開講予定2026年冬〈牧会〉教会組織論 適応文化人類学の応用
春学期の「適応文化人類学 文化とコミュニケーション論」の応用編。適応文化人類学を教会運営に適用し、健全な運営に必要な概念を学びます。教会会議の意味、牧師職と信徒の関係、教憲教規の意味、教会と心理的プライマリバランス理論、転任の心理的ダイナミズムなどのトピックを取り上げます。
2026年冬〈心理〉神イメージ理論の歴史と心理学研究神学と心理学双方にまたがる神イメージ理論は、諸外国では半世紀前に研究が始まりました。神イメージ理論の先行研究の歴史と、日本のキリスト教界を対象にした量的研究、質的研究の結果をリビューし、キリスト教心理臨床の可能性について考察します。
2026年冬 再〈牧会〉牧会現場で問題になる臨床課題「〈共通・基礎〉臨床心理学とキリスト教 クリスチャン心理援助の概要」の続編・各論。牧会現場で課題になる臨床的トピックを取り上げ、心理臨床の知見を援用しながらどのように対応したらよいかをごいっしょに考えます。
◆2025年冬学期に〈牧会〉コンソーシアムで学んだ内容の再オファーです。
〈牧会〉牧会臨床ゼミ―牧会援助アプローチ(通年・月 1 回)牧会事例を取り上げ、考え方や援助方法をごいっしょに検討します。文献を読みながら、牧会援助者の専門性について学んで行きます。〈心理〉心理臨床ゼミ―心理臨床アプローチ(通年・月 1 回)キリスト者クライエントの対応事例を取り上げ、考え方や援助方法をごいっしょに検討します。キリスト教と心理臨床の専門性を深めることを目的に、文献を読みながら意見交換します。将来的には、援助モデルの検討・開発、キリスト教心理援助の研究も視野に入れます。 -
- 〈牧会〉〈心理〉それぞれご自分が所属するコンソーシアムでない講座も受講できます。
- 〈共通〉のスタート講座を終了した方は、SNS フォーラムに参加していただくことができます。
- 一定の講座を終えた方に修了書(キリスト教牧会心理専門職研修修了)を発行します。
- 今後、対人援助の各分野の講師の研修会も企画する予定です。
参加者の声
来年から牧会の現場に出る者として受講しました。臨床的視点から聖書解釈を見直す今回の学びは、これまで当然だと思っていた語り方を問い直される、とても刺激的な時間でした。正直なところ「これはこれからメッセージを作るのに悩むなあ」と感じる場面もありましたが、それこそが神の恵みを丁寧に扱うために必要なプロセスだと気づかされました。牧会の現場で人を傷つけないための、深く実践的な学びでした。
以前神学校で学び、数年後となりましたが、牧会・心理基礎を学び、人と関わる基本的なあり方を改めて振り返る時間となりました。また学びが神様と自分と向き合い、牧会現場や職場、あらゆる人と関わる上で即座に生かされる実践的内容でした。引き続き、信仰者であるかどうかに関わらず、あらゆる人と関わる上で学びたいと思います。
募集要項
牧会援助者/教会奉仕者、心理専門職
*神学生や将来心理臨床に関わる方、信徒で興味ある方も歓迎
1講座
一般:30,000円
神父・牧師/牧師夫人・教会専任スタッフ・神学生/修養生・学生:20,000円
Zoom(オンライン)
本講座はZoomを用いて行いますので、受講開始までにZoom環境のご用意をお願いいたします。
1回30分
ニーズに合った受講をしていただきたいと願っています。
ご不明な点、ご不安のある方は遠慮なくお申し込みください。個別相談を受けても、受講義務が発生することはありませんのでご安心ください。
お申し込みは下記メールアドレスまでお寄せください。